４月２９日、新しいプログラム《当事者研究》が行われました。
グループホームファミリアのみなさまにお越し頂き、
一緒に学ばせて頂きました。

当事者研究とは、〝自分自身について、仲間と一緒に考える研究〟です。

いくつかの理念がありますが、
自分で自分に付ける〝自己病名〟では、
ファミリアのみなさまはとてもユニークな名前を付けていました。
興味と関心を持ち、
自分も、自分に名付けるとしたら何だろう…？と考えました。

なかなかユニークなものはすぐに思いつきませんでしたが、

自分のことをいろいろ考え、自分のことを知るきっかけになりました。

〝弱さの情報公開〟も大切な理念だそうです。

後半に、ライブ形式で研究の進め方を見せて頂いたのですが、

モデルの方の〝苦労〟や〝経験〟を聞き、

参加メンバーさんから、

「自分にも当てはまっていました」

「悩んでいるのは自分だけではないと感じました」と共感の声が挙がっていました。

仲間と〝苦労や経験を分かち合う〟ことから、

〝仲間とのつながり〟が生まれ、

結果的に〝自分を助け・仲間も助ける〟ということを

実感できるプログラムになりました。

不定期での開催になりますが、

またの開催をぜひ楽しみにしていてくださいね！

お越し頂いたファミリアのみなさま、

貴重なお話を聞かせて頂き、本当にありがとうございました！！　（桒原）

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プログラム風景

(グループホームファミリア代表理事 柳春海さんとみなさま）

※ブログアップについて本人の了承を得ています