リカバリーセンターではリワークプログラムを開始し４年が経過しております。

現在までにプログラムを利用し多くの方が様々なスキルを身に付け復職に至っております。

２０～５０代の方と幅広い方の利用があり、特に３０～４０代の利用者が最も多いです。

男女別では男性の割合が高いですが、最近は女性の利用者の方も増えています。

まずは、生活記録表を用いて、気分や体調の安定を図りセンターに通所する週間作りをしていきます。

教育プログラムに参加し疾病管理を学び、心理教育（認知行動療法）では自己洞察を高めていきます。

自動思考や行動に働きかけ、ストレスを軽減する手段を身に付けます。

休職に至った経緯を振り返り、自分の特性やコミュニケーションパターンに気付き分析することをスタッフのサポートを受けながら理解を深めていきます。

職場を想起したグループ活動では、復職後に必要な実践的なスキルを身に付けていき、休職を繰り返さないための準備もしていきます。

個々の状態に合わせたプログラムを提供し、４段階のステップで復職までをサポートしていきます。

今後も感染予防に努めながらプログラムを運営していきます。